パチスロで勝つために必要な
リセット判別がある程度出来ていても
リセットか据え置きか微妙な台が
出てくることもあると思います。
今回は
そのような台に遭遇した時の
対処法についてお伝えしたいと思います。
もし
まだリセット判別ができていなければ
コチラ↓
今すぐリセット判別をマスターする
微妙な台に遭遇することがある?
お店のリセット状況がある程度把握できていても
全台リセットや全台据え置きのお店でなければ
リセットか据え置きか微妙な台に遭遇することも
あるかもしれません。
例えば
だいたい400G以上のハマり台はリセット
それ以下の台は据え置き
という傾向のお店であっても
前日398Gでやめられていて
リセットかけられていてもおかしくないし
据え置きでも別におかしくない
という状況です。
このような場合
天井999Gの台で当日300Gハマっているとしたら
当日300G・前日398Gですので
据え置きだったら宵越しで698Gだから打てる
しかしリセットだったら300Gだから打てない
ということで悩まされて
据え置きを願って打つとか
逆にリセットを恐れて打たない
ということはないでしょうか?
実際に打ち出した結果
据え置きだったら「助かった」
リセットだったら「最悪だ」
というのはあくまでも“結果”ですので
そのような立ち回りは
あまりオススメしません。
そもそも天井期待値とは?
天井狙いは台を打ち出す前に
「この台は期待値がプラスだから勝てる台」
「この台は期待値がマイナスだから勝てない台」
という判断を下すことが出来ます。
だからこそ
打ち出してからの台の挙動に影響されずに
しかるべき狙い目としかるべきヤメ時を守ることで
打ち出したらアツくなってしまう方や
台の知識をほとんど知らない初心者の方でも
比較的簡単に勝つことができます。
つまり
天井狙いというのは
打ち出す前に期待値を算出する
というのがセオリーです。
簡単な例
先ほど出てきた
天井999G
前日398Gハマり
当日300Gハマり
この台を考えてみます。
このお店の特徴的に
400Gハマり以上の台であればリセットをかけるので
正直リセか据えかが微妙なところだと思います。
難しいことではありますが
リセットの可能性が何%
据え置きの可能性が何%
というのを具体的に数字化します。
そもそもこれが正確に出来ていれば
おそらく打つかどうかの判断は出来ていると思うので
だいたいの数値になるのは仕方がないと思います。
前日398Gハマりがすごく微妙なので
リセットの可能性が50%
据え置きの可能性が50%だとしたら
打ち出す前に期待値を算出することが可能です。
仮にこの天井999Gの台が
698Gハマり(据え置きの場合のゲーム数)で
期待値+3000円
300Gハマり(リセットの場合のゲーム数)で
期待値-1000円
だとすると
+3000円 × 0.5 + (-1000)× 0.5 = 1000
ということで
期待値が+1000円になります。
打ち出す前に一応の期待値が出せています。
期待値+1000円で打てるという人は
打つ価値があると思いますし
期待値+1000円ではボーダーを満たさない人は
打たないで良いと思います。
もちろん天井狙いですので
打ち出してからリセットを食らってしまっても
初当たりを引くまで打ち続けて
しかるべきヤメ時でやめる必要があります。
同じリセット状況のホールにて
もう1つ簡単な例を挙げると
当日300G前日380Gで
据え置きの場合680Gで期待値+2800円
リセットの場合300Gで期待値-1000円
そして
据え置きの可能性が70%
リセットの可能性が30%であれば
+2800 × 0.7 + (-1000) × 0.3 = 1660
ということで
期待値が+1660円になります。
参考程度に…
今回お伝えした方法では
ほぼ正確な期待値を出すことは不可能です。
先ほどもお伝えしましたが
リセットか据え置きかを
正確に数値化出来ていたら
すでに打てるかどうかの判断は
できているはずですからね。
しかし
リセットか据え置きか微妙な台に対して
ある程度の天井期待値を概算することで
そもそも天井期待値は打ち出す前に算出するもの
ということを満たしています。
さらに
運任せで据え置きを願って
ドキドキしながら打ったり
リセットを食らって最悪だと感じたり
そういった心の動きが無くなるので
マインドがブレにくくなるはずです。
もちろん前提条件として
しっかりとしたリセット判別ができている
ということが大事ですが
その上で微妙な台に遭遇してしまった際は
打てるか打てないかの指標程度には
使えるかなと思います。